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よくあるご質問FAQ

精子凍結はいつ行った方が良いですか?
基本的には、抗がん剤や放射線治療開始前に精子凍結を行った方が良いです。
がん治療を優先し抗がん剤や放射線を行った後でも精子凍結を行うことは技術的に可能ですが、抗がん剤治療後に採取された 精子の安全性はまだ確立されておらず、精子凍結保存を行う是非に関する意見が一致しておりません。
現時点では、RSN ではがん治療開始前の凍結をおすすめしております。
凍結精子はいつまで保存できますか?
液体窒素内で保存中は、半永久的に保存可能です。
ただし、患者さんがお亡くなりになられた場合は、ご家族の意志にかかわらず廃棄処分になります(日本産科婦人科学会の通達により)。お亡くなりになられた患者さんの精子を用いた不妊治療は禁止されています。
年齢制限はありますか?
現時点では、マスターベーションによる射精が出来ない小さなお子さんや、70歳以上の方は、お受けしておりません
具体的に費用はいくらかかりますか?
例)保存個数 1ケーンを3年保存する場合 凍結費(44,000円)+保存費(132,000円)=176,000円(税込)になります。