化学療法や放射線療法を受けた患者様の精液検査について(ガイドライン)
化学療法や放射線療法を受けた患者様の精液検査は、米国生殖医学会(ASRM)の2020年のガイドラインによると、治療終了後少なくでも12ヶ月、理想的には24ヶ月あけて行うことを推奨しています。
がん治療による一時的な無精子症の発生率は、治療終了後最初の12ヶ月間が最も高く、治療終了後2-3年後には精子が回復すると考えられています。ただし、使用する抗がん剤や放射線量によっては、完全な無精子状態になる可能性はあります。
お問い合わせ・ご予約 月・火・木・金:10:00〜12:00/14:30〜17:00 水・土:10:00〜12:00 043-301-2661